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わたしは、このヴィターリの名前も、その曲シャコンヌもまるで知らなかった。しかし、今は一番、心に響いてくる曲である。たくさんの有名なヴァイオリニストがひいている。それを次々に聴いていて、それぞれの演奏の下に聴いた人たちの感想が、いくつも書かれているのを読んでいる。英語もあれば、ドイツ語もある。他の言葉のあるが、読めないものは諦めている。You Tube で、である。
この曲になぜ、こんなに心がひかれるのか、なんとか言葉にしてみたいのだが、うまくできない。 コメントの一つに、「死ぬ時、この曲を聴きながら死にたい」という意味のことが書いてあった。わたしは、その感想はわかる。しかし、わたしは、この曲を聴きながら死にたい、とは思わない。 それにしても、このヴィターリという人が、ある時、自分の生きて来た今までの生涯をある強い感情と共に振り返って、この曲をかいたということは思う。 あるドイツ人が、この曲について詩を書いていたが、そこに、この曲の本質が凝縮されている気がした。Wellenschlage という言葉が使われており、辞書を引いてみると、「打ち寄せる波」という意味がある。確かに、打ち寄せる波のように音楽が迫って来る。 この曲がなぜ、多くの人の心をとらえるか。それは「嘆き」をやさしくやわらげてくれるだろう。そして、この「嘆き」は、人種や国を越えて、多くの人たちが共通して感じている「生きているものの嘆き」であるからのように思われる。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2019-08-26 11:39
| 随筆
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