最新の記事
以前の記事
カテゴリ
記事ランキング
ブログジャンル
最新のコメント
フォロー中のブログ
風のたよりー佐藤かずよし 日本がアブナイ! 広島瀬戸内新聞ニュース(... そうはちのコラム そうはちのコラム2 御言葉をください 命最優先 大山弘一のブログ 放射能に向き合う日々 世に倦む日日 社会の動向・住まいの設計 最新のトラックバック
検索
タグ
キリスト・イエス(3643)
教会(3000) 安倍晋三(2024) 森友学園(1566) 加計学園(1390) 共謀罪(159) 日本基督教団(137) 佐藤優(64) 天皇制(42) 辞書(36) ブログパーツ
外部リンク
ファン
メモ帳
ライフログ
その他のジャンル
画像一覧
|
このことはすでに書いたし、その後、書かない時も、祈って来た。ただ安倍政権が倒れて、もっと悪い政権が生まれたら困るので、この祈りにつけ加えて、「もっと平和的な政権が生まれますように」祈って来た。しかし、正直のところ、元気がなくなって、しばらく祈ことができなくなっていた時もある。
しかし、祈りが聞かれそうなきざしがある。 新聞の世論調査でも、45%の人たちが、内閣改造の結果を評価しないと言っており、評価するの35%をかなり上回っている。NNNと読売新聞の調査である。 そのことと、今度の臨時国会で、安倍自民党改憲案が出されないということになったのは、安倍政権のレームダック化が進んだということではないか。昨日の記事で、わたしは「レームダック」という言葉を使うのはまだ早いのではないか、と書いたが、使ってもいいという気持になった。というのは、今度の安倍内閣で、安倍晋三首相がめざしているのは、ただ「憲法改正」なのであるが、早々に、臨時国会に出すのをやめたのなら、もう出す時は、まず来ないと思われるからである。安倍晋三氏が、首相になったら何をしたいか、昭恵さんに聞いたら、小さな声で「憲法改正」と答えたとある週刊誌で読んだことがある。わたしは、それは本当だと信じた。そして、憲法改正をするまでは首相をやめまいと安倍氏は心の中で決意していたと思う。だから、森友・加計学園問題が起きても、首相の椅子にしがみついていたのである。しかし、「憲法改正」が不可能だと、本当にそう思ったなら、彼は突然やめることもあり得るだろう。 だからこそ、安倍改憲案に反対な石破氏と総裁選で総裁の椅子を巡って戦った時、安倍晋三氏は圧勝を望んだのである。そして、数字の上では圧勝であったが、石破氏を黙らせるには、票が足りなさ過ぎたのである。だから安倍首相の顔が曇った。彼は、「憲法改正がしにくくなったな」と判断したに違いない。 その上、沖縄県知事選で、この選挙は絶対負けられない、と思い、「辺野古新基地建設 反対」を叩き潰して、「憲法改正」に突き進もうとしたのに、見事に敗退した。沖縄の人たちは、日本全体の民主主義を救ってくださったと私は思っている。 これは、安倍政権に大打撃だったと思っている。「選挙に強い安倍総理」という神話は、この二つの選挙でガラガラと崩れたのである。一体、この事態を、誰がどのように立て直すことができるだろうか。そういう人が自民党安倍政権側の人たちにいるのか。 外交・内政共に失敗が明らかになっていたが、安倍首相はそのことをかたくなに認めようとはしてこなかった。しかし、今度の内閣で、安倍晋三氏に何ができるか。何もできまい、というのが私の判断である。一番大きいのは、臨時国会に自民党が憲法改正案を出すことを断念したことである。昨日は、公明党の山口代表は、自民党との与党協議をして憲法改正案を出す道には進まないことをまた口に出した。 そうなると、総裁選の前、沖縄県知事選の前より、「憲法改正」ははるかに困難になったのである。そのことを一番痛感しているのは安倍晋三氏自身だろう。そして、「憲法改正」が困難になったことがさらに明らかになる事態がこれからも起きて来ると予測されるので、「もう憲法改正は無理だ」と安倍氏自身、心の中で思ったなら、安倍晋三氏は、突然、周りの迷惑もかえりみずに、総理の椅子を放り出すのではないか、と私は考えるようになっている。 安倍政権が1日も早く終わりをむかえるように、さらに祈り続けよう。 にほんブログ村 人気ブログランキング
by kokakusouhachi
| 2018-10-04 09:22
| 随筆
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||