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いよいよ、この言葉について書く時が来たようである。
この言葉を時々、思い浮かべることがあったが、なかなか、このブログにあげることができなかったのである。今や、安倍晋三氏は手負いの獣のように、獅子奮迅の闘いをしているが、客観的には、もはや安倍内閣の退陣の時は避けがたく近づいている。本人はそれを認めていないようであり、今回も乗り越えることができるように誤解しているようだが、今回ばかりは逃げ切れないであろう。 以下に引用するところは、野上忠興著『安倍晋三 沈黙の仮面』(2015年 小学館刊)45頁から46頁にある。 小学校にまだあがっていない晋三氏が、父晋太郎に対してとった態度が書かれている。この時は、父晋太郎が間違っていたのであるが、首相安倍晋三氏は、この時のように正しくはないであろう。 もう一度書いておくと、これは安倍晋三氏がまだ小学校に上がっていない時のことである。ウメという名前の養育係の女性が伝えてくれている話である。 ウメが極めつきの秘話を明かしてくれた。 「まだ晋ちゃんが小学校に上がっていない頃のことだったと記憶するが、珍しくパパ(晋太郎)が家にいた朝の居間で起きた出来事だった」 晋太郎の大事な物がなくなったようで、居合わせた晋三、寛信、ウメ、洋子の前に怒気を含んだ声が寛信に飛んだ。 「何で泥棒をしたのか。お前がやったのか、謝れ!」 かつてない怒りの声を父から浴びた寛信は、よく飲み込めないまま気圧されて「ごめんなさい」と半べそをかくが、自分には身に覚えがない。その様子を見た晋太郎は、今度は晋三に向かって「じゃあ、お前か!」と詰問した。すると、こちらも“無実”を訴える晋三は、「真っ白けなハイハイ人形みたいな顔をして、ほっぺたをプーッと膨らませてパパをにらみ返し、親子のにらみ合いが続いた」。 「気の短いパパが我慢強かったこと」とウメは述懐したが、そのにらみ合いは半日も続いたという。さすがにウメが「なんとかしなくては」と思った頃、たまりかねたように晋太郎が言い放った。 「晋三、お前はしぶとい!」 晋太郎が白旗を揚げたのだ。晋三にしてみれば、いくら父とはいえ、濡れ衣を着せられるわけにはいかなかったのだろう。ウメはこのにらみ合いを見ながら思うのだった。 「小学校にも上がっていない子供がオヤジさんに向かって風船玉みたいになって、ごめんなさいをしない。なんとボク(晋三)は図太いこと。大した度胸だわね」 「私はパパとのケンカで最後まで屈しなかった姿が頭に残っているから、政治家になったあの子(晋三)が、自分のしたいことから逃げない、自分が思わないこと、駄目だと思ったことには一切妥協しない特性がいつ出るかと思っているの。ただね、何でも我を通すことがいいということにはならないでしょう。とことん突っ張る分、反動が出たときはそれだけ大きいことを覚悟しなくてはいけないのよ。私はあの子に、いっぺん退いて、それから攻めるというやり方が身に付けば、大きな政治家になっていくのではないかと思っているの」 (私のコメント) 結局、安倍晋三氏は、ウメさんのいうように退くことを身に付けることなく、大きな政治家になることもなく、没落しようとしている。 にほんブログ村 人気ブログランキング
by kokakusouhachi
| 2018-04-12 00:21
| 随筆
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