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亜鉛を飲んだせいか、少し頭がはっきりしてきたようである。とにかく、頭がぼんやりして困っていた。仕事にならないのである。インフルエンザの後遺症なのだろう。
世の中では今からインフルエンザが最高潮に達しようとしているらしい。わたしは最初の時期にかかったことになる。A型、B型があるといい、わたしのはB型だったらしい。B型の方が腸にくるらしい。 それでも、少し、頭が働き始めて、今朝、今まで考えたことのないようなことを考えていた。それは、大日本帝国憲法を改正して、日本国憲法をかえるように考え、進めたのはどのような人たちかということである。 「押しつけ憲法」だということが言われるが、確かに、「日本は今のままの大日本帝国憲法ではいけない。新しい憲法をつくらなければならない」ということは、日本人の中から出て来た考えではない、というのはまず間違いない。これはマッカーサーの発案というわけでもあるまい。ある程度、連合国の共通した見解であったろう。少なくとも、連合国は、大日本帝国憲法のままだと日本は、また戦争を始めるのではないか、と考えており、憲法をかえる必要があると考えていたと思われる。そして、日本側に案をつくらせたが、それが大日本帝国憲法と内容的にあまりかわらないものだということがわかって、マッカーサーが「日本国憲法案」をGHQにつくらせたのだった。 ここで、天皇制を廃止するということは仮定としても考えられたと思われる。マッカーサーは占領政策上、天皇制をなくそうとはしていなかったようである。しかし、幣原喜重郎は、天皇制がなくされるのではないかと考え、天皇制が危険と見なされるのは、天皇制が戦争を引き起こすと考えられているので、日本が軍隊を持たないようにすれば、天皇制存続がゆるされると考えたと推測されるのである。 しかし、どうも、アメリカ側も、力づくで天皇制を廃止しても、占領軍が日本を去った後、日本人はただちに、天皇制を復活させるのではないか、天皇制をなくすのは、日本人自身の手にゆだねた方がいいと考えていたらしい。 そういうわけで、今の日本の憲法ができたと思われる。 そこで、問題なのは、大日本帝国憲法を廃止して、新しい憲法をつくろうというのは、どこで生まれた考えだったか、ということである。連合国全体だったのであろうか。 私は、ポツダム宣言というものを読み直してみる必要があるだろうと思っている。ポツダム宣言を受諾した日本は、それをポツダム宣言で書かれていることを日本が実施するためには、新しい憲法をつくることがどうしても必要だという見解が、連合国にあったのではないか、と思われる。 ポツダム宣言を受諾することは、憲法改正への道を選んだということになるのではないか。 どこから、大日本帝国憲法を根本から見直し、新しい憲法を日本はつくらなければならない、という考えが出て来たのか、そのところをもう一度、調べてみる必要があろう。まずマッカーサーの名前が出て来るのであるが、マッカーサーの前があるはずである。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2018-01-11 10:19
| 随筆
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