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岩波ブックレットNO.319 である。1993年10月29日 第1刷発行。
最初読んだ時は、何もわからなかった。二度目を読むことは、今回まではなかった。読んだことしか記憶になかった。 二度目、読み直して大事なことが書かれているらしいことまではわかった。 国民の代表としての国会議員を選ぶには、「比例代表制」がよいということを著者が主張していることはわかった。 私は、これまでは小選挙区制は、少数者の意見を無視するのではないか、という点で疑問を持っていた。もうひとつ、小選挙区制のことが議論されていたころ、選挙制度をかえて二大政党制をつくるのは無理ではないか、というような直観的な判断はあった。「なんで小選挙区制にするのだろう」という疑問はあった。 このブックレットを最初に読んだころと、今の考えでは、「国民主権=主権在民」の大事さでだいぶ異なっている。国民主権が大事なものだとわかるようになった今としては、石川真澄氏の考えに共感するようになっている。 もう一つ、「小選挙区制」は少数者の意見を軽んじるだけでなく、「つくられた多数派」をつくるという問題がある、と指摘されていることに心がとまった。つまり、今回の選挙などで明らかになっていることである。自民党の投票数は、議席に比例せず、かなり多い。40数パーセントの獲得票で70を超える議席が獲得できるという、自民党などにつごうのいい制度なのである。そして、「小選挙区制」は「政権交代」をもたらすと言われているが、実際、どうなのかという問題がある。 それに「政権交代」をめざした選挙制度ではなく、国民の声を反映する選挙制度が大事なのではないか、ということが、石川真澄氏の示唆によって、わかってきた。 少なくとも、もう一度は、読み直さないと、かなり不明なところが残っている。 (追記) 今回、自民党は48%の投票数で75議席を獲得している。比例代表制だと、こうならなかった。だから、民意を得た、とは言えないはずである。50%越していないのである。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2017-10-31 22:12
| 随筆
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