6月15日「安保法制の時との違い」を読み返して

　6月15日に、国会で共謀罪法が強行採決された。その日の記事を読み返す気になって、読んでみてわかったことがある。今日、安倍政権が、大きく支持率を落としているのは、森友学園のことが問題になってからだろうが、5月17日に朝日新聞が加計学園のことを一面トップで取り上げたことが、大きな作用をしている。

　しかし、それだけではない。やはり共謀罪法の成立があるのである。　私の中ではそうである。もし、共謀罪法を強引に国会で通していなければ、今日、安倍政権は、これほど追い詰められていなかったろう。共謀罪法を通したことは、全国民を敵にするようなところがあったのである。


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