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最近、わたしが強く感じているのは、そのことである。
わたしたちは、おそらく「ポスト第二次世界大戦後」という時代を迎えつつある。 わたしはEUの成立を喜んでいた。そのEUの将来が危なくなっている。第二次世界大戦後、二度とヨーロッパから世界大戦を出さないとつくられたEUだったけれど、難民の流入ということもあって、危機に直面し始めたのだった。イギリスの離脱。しかし、その前にEUの拡大に対する反発もあった。 そして、ソビエト連邦崩壊後のアメリカの横暴というものがあったと思う。そして、中国の台頭。 しかし、アメリカは、度を越してしまったので、同時多発テロを招き、そのアフガン戦争、イラク戦争と進み、ついにイスラム国を生じさせてしまった。そして、シリア難民の自国からの逃亡。それは EUに向かった。 そして、グローバリズムとインターネットの世界大の拡大。アメリカの大統領選は、ロシアのプーチンの指令によるアメリカに対するサイバー攻撃によって、その結果を左右されたということまでアメリカの公式機関が発表するに至った。 全般的にナショナリズム、民族主義が勃興している。 第二次世界戦後の世界は、国連を中心に世界をまとめていこうというものだったが、これは米ソの対立により、十分機能しなかった。そして、米ソ冷戦が終わり、米ソの核戦争の脅威がなくなったのはよかったが、共産主義が特に取り組んでいた経済的不公正の問題がなおざりにされるようになってしまった。そして、新自由主義が大きな顔をするようになってしまったのである。そのことによって、新たに大きな問題が起き始めた。1%の富裕層と99%の貧困層。経済的な格差の拡大。 アメリカ人の6人に1人が貧困であると言われている。そして、日本では5人に1人の子どもの貧困。 そして、アメリカの次期大統領にトランプが選ばれて、世界の混迷はさらに深まりつつあるように思われる。トランプはアメリカの問題を顕在化させてしまった。 そして、わたしたちの住む日本はどうであろうか。今の政権の人たちは、明治維新に戻ろうというよな時代錯誤の人たちばかりで、現在起こりつつ世界の大変動にとても対応できていない。 非常に見通しの悪い、ますます混乱が増大しつつあるように思われる世界・時代に入りつつあるのである。 この時、神の教会はいかに歩を進めるべきか、聖霊の導きを祈らざるを得ない。 迫害されている教会もあるのである。 わたしは、やはり、教会はまさに「世界の平和」のために祈り、行動することを求められているだろう。 そして、世界的に手を結んだ市民運動、人権のための運動が求められているだろう、と思われる。 世界大戦の悲惨な記憶が世界的に失われつつあるのである。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2017-01-08 23:32
| 随筆
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