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ボブ・ディランの名前を聞いてはいたし、さすがに「風に吹かれて」は聞き覚えがあった。今度のノーベル賞受賞でNHKで二夜、放送してくれたので、観ていたが、自分でも思いがけないほどに異常に引きつけられた。同時代に生きた人だと感じた。ボブ・ディランを通して、自分と同時代に生きていた一人のアメリカ人を通して、アメリカに触れている思い。
現代版のアメリカの吟遊詩人という感じ。 ノーベル賞の受賞の場に出るのは、場違いという気持ちが彼にはあったのだろう。しかし、もらうのを断るには、彼は優しすぎる。私は、彼が聖書を読んでいるのを感じている。 ボブ・ディランは1941年5月生まれで、この年12月8日、日本は真珠湾攻撃をしかけた。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-12-12 00:54
| 随筆
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