最新の記事
以前の記事
カテゴリ
記事ランキング
ブログジャンル
最新のコメント
フォロー中のブログ
風のたよりー佐藤かずよし 日本がアブナイ! 広島瀬戸内新聞ニュース(... そうはちのコラム そうはちのコラム2 御言葉をください 命最優先 大山弘一のブログ 放射能に向き合う日々 世に倦む日日 社会の動向・住まいの設計 最新のトラックバック
検索
タグ
キリスト・イエス(3643)
教会(3000) 安倍晋三(2024) 森友学園(1566) 加計学園(1390) 共謀罪(159) 日本基督教団(137) 佐藤優(64) 天皇制(42) 辞書(36) ブログパーツ
外部リンク
ファン
メモ帳
ライフログ
その他のジャンル
画像一覧
|
日本ではトランプはcards の意味で使われる。トランプはもともと「切り札」の意味である。切り札の意味のトランプとトランプ氏のスペルは全く同じである。
つまり、TRUMP氏は「アメリカの切り札」ということになる。 果たしてトランプ氏は本当にアメリカの切り札になるか。 わたしは、今度、アメリカの大統領にトランプ氏が選ばれたのは、アメリカの新自由主義の行き詰まりのせいだと考えている。ソビエト連邦が崩壊した後、資本主義が共産主義に勝ったということで、新自由主義を強く提唱した人々が力を振るった。一方、ソビエトが崩壊したせいで、アメリカ軍は、ソビエト連邦を意識した全世界への米軍の展開をやめ、後退することを考え始めたのである。それは 「米軍の再編成」と言われ、そのことは徐々に進められていた。しかし、湾岸戦争がおこり、その後3.11同時テロが起こり、アメリカとイラク戦争という侵略戦争をした。ブッシュ大統領率いるアメリカがしたのである。しかし、このイラク戦争のせいで、ISが生まれたのだと私は考えている。 そして、ソビエト連邦が崩壊して、新自由主義が力をふるうことによって、アメリカで1%の富裕層と99%の格差が生まれ始めたのである。その一つの帰結が、今回の選挙結果だったのだろう。 しかし、資本主義には本来、格差を生み出す構造があるのであり、この問題は、ビジネスマンであるトランプ氏に本来、取り組めない問題なのである。取り組めるとしたらサンダースのような人であろう。私は、サンダースのような人たちが、アメリカの政治を実際にかえていく可能性があるのではないかと思っている。そのような人たちがサンダースに続いて出て来ることによって、アメリカが本当にかわるということが起きてくるだろう。先の話ではある。 トランプが、本当に「新自由主義」と戦えるのか、という問題がこれから起きてくるだろう。しかし、トランプは、今でも「新自由主義」に反対している、ということではないのではないか。 これは、ほとんどアメリカの事情に通じていない、私の感想である。 しかし、もう一つ書けば、トランプ氏は保護貿易主義をとろうとしているが、これは新自由主義者には受け入れられないだろうから、どうしても新自由主義者たちを敵にせざるを得ないのかもしれない。しかし、彼はビジネスマンである。70歳までビジネスマンを続けて来たから結局、ビジネスマンとしての判断をし、行動をするだろう、ということはかなり確かなことだろう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-11-13 18:49
| 随筆
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||