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わたしは、参院選の結果にすっかりがっかりさせられていたので、ブログにそのことについて書いてこなかった。
すでに相当の日数がたっているが、一つ文章をものにしよう。 あの時、多くの有権者が自民党や公明党に票を投じたのは、そういう人たちが「憲法を重んじていない」ということを示しているということを意味している。つまり近代憲法が全然、身に着いていないということである。言い換えれば「立憲主義」が全然、身に着いていないということである。 そのことにあまりに愕然とさせられ、日本の有権者の多くに絶望してしまって、非常に暗い気持ちにさせられたのだが、その時のショックから多少立ち直った今、「立憲主義の確立は、日本ではこれからなのだ。確立する前に、足元から崩れそうになっているが、立憲主義を確立するために働く他、道はない」と思いを定めつつある。日本の民衆は本当の意味で、自分たちで憲法をつくったことがない。ただ現在の日本国憲法だけでなく、その前の大日本帝国憲法もそうだったのである。 そして、わたし自身についても、「立憲主義」ということに目を向け始めたのは2006年ごろからであって、ここ10年ほどのことであってみれば、多くの人たちの「立憲主義についての無理解」をばかにすることはできない。 立憲主義を確立すること、壊された立憲主義を回復すること、これが「私たち」の課題であるべきだろう。100年かかるだろうか。その時、日本はどうなっているだろうか。 天賦人権論を否定するようなことを言う人たちが今の自民党などにはたくさんおられるようだが、それでは人類の歴史を何百年も逆行することになるのではないか。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-10-03 11:24
| 随筆
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