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こんなわかりきった言葉を辞書でひくなんてと思われる方もいらっしゃるであろう。私は、まず岩波古語辞典を引いた。1974年に出されたもので、大野晋さんなどが編集していて、読み物としても面白い。私は、昔は「うそ」という言葉は、どのように使われていたのだろうと思って、調べた。
そうすると、1.口をすぼめて出す息。と書いてあって驚いた。特に「口笛」の意があるらしい。例文として「今は目をふさぎ、うそを吹きて」と十訓抄にあるとか。2.虚言。いつわり。これも古くから使われている。この2番目の意で、わたしたちは日常生活で使っている。 嘘 漢字の嘘は、どういう意味がもとにあるか、1959年に出された漢和中辞典(角川書店刊)で調べてみた。これは、津山高専時代、授業で購入したものである。 嘘 これも辞書を引いてみて、少し驚いた。こうある。 解字 として 形声。虚がためいきをゆるくはきだす音声を顕わし、嘘はうそぶくこと。わが国では空しい意の虚と、ことばを表す口の会意字として、うその意とする。 広辞苑第三版で引いてみた。 「うそ」 1.真実でないこと。また、そのことば。いいつわり。閑吟集「人はうそにて暮らす世に」日葡「ウソヲツク」2.正しくないこと。適当でないこと。 広辞苑では、「うそぶく」ことは別にしてある。 こうして引いて来ると、「いつわり」も調べたくなる。 (例文) 安倍信三首相は、オリンピック招致の時、「福島原発事故は、完全にコントロールされています」と世界の人々の前で大嘘をついた。 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 ■
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by kokakusouhachi
| 2016-09-29 10:58
| 随筆
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