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エレミヤ書の31章には、「新しい契約」のことが書かれていて、これがエレミヤに与えられたもっとも決定的な希望であり、神の約束であったと思う。しかし、国が滅びようとしていたとき、また国が建て直される時が来る、という希望も、エレミヤには与えられていた。以下、エレミヤ書32章6~15節。
さて、エレミヤは言った。「主の言葉がわたしに臨んだ。見よ、お前の伯父シャルムの子ハナムエルが、お前のところに来て、『アナトトにあるわたしの畑を買い取ってください。あなたが、親族として買い取り、所有する権利があるのです』と言うであろう。」 主の言葉どおり、いとこのハナムエルが獄舎にいるわたしのところへ来て言った。「ベニヤミン族の所領に属する、アナトトの畑を買い取ってください。あなたに親族として相続し所有する権利があるのですから、どうか買い取ってください。」 わたしは、これが主の言葉によることであることを知っていた。そこで、わたしはいとこのハナムエルからアナトトにある畑を買い取り、銀17シェケルを量って支払った。わたしは証書を作成して、封印し、証人を立て、銀を秤で量った。そしてわたしは、定められた慣習どおり、封印した購入証書と、封印されていない写しを取って、マフセヤの孫であり、ネリヤの子であるバルクにそれを手渡した。いとこのハナムエルと、購入証書に署名した証人たちと、獄舎にいるユダの人々全員がそれを見ていた。そして、彼らの見ている前でバルクに命じた。 「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。これらの証書、すなわち、封印した購入証書と、その写しを取り、素焼きの器に納めて長く保存せよ。イスラエルの神、万軍の主が、『この国で家、畑、ぶどう園を再び書い取る時が来る』と言われているからだ。 ここを書き写しながら、エレミヤがこの証書に署名したのが、獄舎にいた時であることを初めて明瞭に意識した。 わたしが、この個所をなぜ、ここに書く気になったかというと、亡国を確信しているエレミヤに、神が希望を語っていてくださるからである。ユダが滅び、バビロンで捕囚になること70年後、バビロンから人々は、解放されて帰って来、ふたたび国を立て始めるのである。 私は、若い時から、しばしば、日本の亡国、世界の滅びを思って来たが、今日、なおそうなのである。日本の亡国については、20歳の時から比べると遥かに具体的になっている。わたしが若い時から恐れていたことがますます現実的になっていくのを感じて、重苦しい気持ちになるのであるが、エレミヤに与えられた神の言葉を思い出すべき時なのである。 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 ■
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by kokakusouhachi
| 2016-07-09 10:40
| 随筆
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