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BuzzFeed Japan 5月18日(水) 17時54分配信の記事の一部を以下引用。
「私は立法府、立法府の長であります」。国会で飛び出した安倍晋三首相の発言が話題を集めている。 発言があったのは5月16日の衆議院予算委員会。民進党の山尾志桜里議員の質問に答えている最中だった。 山尾氏は、民進党が提出した保育士の給与を上げる法案を国会で議論しないことを批判。「この場でぜひ一歩でも前に進めようと、対案を議論すべきだと、おっしゃること、できないんですか」 安倍首相の発言が飛び出したのはここだ。 「山尾委員はですね、議会の運営ということについて少し勉強していただいたほうがいいと思う訳なんですよ。議会についてはですね、私は立法府、立法府の長であります」 背後に座っていた石破茂地方創生担当大臣。首相の発言に驚いたような顔をして、首相を見上げた。 これは、言い間違えだろうか。このBuzzFeed Japan のタイトルは 「私は立法府の長」言い間違え? 話題の発言、実は初めてじゃなかった である。 そして、安倍首相は、実は以前にも同様な発言をしていることを、今、私が引用した文章に続くところに書いている。そのところは、ここに書かないとして、私の考えていることを、読者の皆さんに参考程度に書いておきたい。 私は、これは安倍晋三氏の「言い間違え」だと思わない。本心がポロリと言葉となって出たのである。実際、彼は、自分が行政の長であるだけでなく、事実上、立法府の長だと思っているということが、言葉になってしまったのだ、と私は解釈する。つまり、ここで独裁者が顔を出しているのである。しかし、日本国憲法は三権分立を基本にしている。こんなことがわからない人は、一人前の日本国民ですらない。さっさと首相の座から降りるべきである。 日本国民も、いつまでも、こんな人を首相の座に座らせていてはいけない。日本国の恥である。 (後記) 「負けず嫌いの」安倍晋三氏は、山尾志桜里氏にタジダジになっているのが悔しくて、自分のことを「立法府の長である俺様に楯突くとは」と思って、思わず「立法府の長」などととんでもないことを言ってしまったのだろう。「負けず嫌い」が、口をすべらせた。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-05-18 21:31
| 随筆
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