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岩波文庫、小松春雄訳。
政権一般の起源と意図とに合わせてイギリス憲法について簡潔に意見を述べる 社会と政府とを混同してしまって両者の間にほとんど、いな全く区別をつけようとしない著述家たちがいる。ところが両者は違っているばかりか、起源からしても別なのだ。社会派われわれの必要から生じ、政府は我々の悪徳から生じた。前者はわれわれを愛情で結合させることによって積極的に幸福を増進させるが、後者は悪徳を抑えることによって消極的に幸福を増進させる。一方は仲良くさせよようとするが、他方は差別をつくり出す。前者は保護者であるが、後者は処罰者である。 社会はどんな状態においても有難いものであるが、政府はたとえ最上の状態においてもやむをえない悪に過ぎない。そして、最悪の状態においては耐え難いものとなる。 政府は、着物がそうであるように、罪を犯した印である。国王の宮殿は楽得なの住みかの廃墟の上に建てられている。 王制についと世襲制について意見を述べる トーマス・ペインは旧約聖書で民が王を預言者サムエルゃギデオンに求めた時、それは決して、、神の喜ばれることではなかった、ということをかなり詳しく論じている。 しかし、人類にとって問題なのは、世襲制のバカらしさよりは、むしろその弊害のほうだ。もし、世襲制が善良で賢明な一族を保証するなら、それは神聖な権威の印を帯びることだろう。しかし、それはばか者ゃ悪党や不徳漢に門戸を開いているので、圧制の本質を持つている。自分は支配するために、他の者は服従するために生まれたと考える者はまもなく高慢になる。また選ばれて他の他のものと区別されているので、その精神は早くうぬぼれに毒される。またその行動する世界は一般社会とはまるで違っているので、世間を本当に何を求めているかを知る機会はほとんどない。したがって統治の座につくときには、全領土内でしばしば最も無知で不適当な人間になっている。 ここを読んで安倍晋三氏を思い出した。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-03-31 18:36
| 随筆
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