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日本人は、長い間、『論語』を読んで、影響を受けてきた。私もその一人である。しかし、今はキリスト者として、『論語』を読んで参考になることとそうでないことがあることがわかる。
第一に、思うのは、孔子が生きていたのは、民主主義の時代ではなく、古代であり、身分というものが是とされていた時代である、ということである。しかも、孔子は乱世を生きており、「乱世」ゆえに、「礼」による秩序正しい社会を再び建設したい、ということが孔子の強い願いであったことがわかる。しかし、民主主義というものが、ある程度知られるようになった社会において、孔子が思い描いた社会を、わたしたちが願うというのは、いささか時代錯誤で、無理な話だと思う。しかし、それなら、『論語』は時代遅れの過去の遺物かというとそうはならない。孔子が目指している人間の生き方というものは、今日でも大いに聞くべきところがあろう。十戒の「あなたの父と母を敬いなさい」を、孔子は孔子なりに実現しようとしているのである。 ![]() 人気ブログランキングへ ![]() にほんブログ村 ■
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by kokakusouhachi
| 2016-03-21 19:40
| 随筆
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