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浄土真宗のお坊さんとは、長崎飽之浦教会時代、部落差別の問題に取り組もうというので、仏教界の人やキリスト教会の人たちが個人加盟の団体をつくったのであるが、その時に知り合ったのが初めだった。そこには、天理教のひともいた。カトリックからは、結城了悟神父お一人だった。
浄土真宗のお坊さんとかなり前より知り合うようになったのは、京都にいたときのことである。ちょうど、小泉政権が日本国憲法新憲法草案を発表した後で、わたしたち宗教者に大いに問題に思われた憲法20条の改正案を読んで危機意識を持った、浄土真宗の人たちと、この問題に取り組むことになったのである。そのとき、菅原龍憲さんや山本浄邦さんと知り合ったのである。ほどなく「憲法二十条が危ない!緊急連絡会」というものができた。今、開店休業中である。浄土真宗には念佛者九条の会というものもある。わたしは、前からヤスクニ訴訟などの原告団に浄土真宗の僧侶が多いことに気づいていたので、一度菅原龍憲さんに、どうしてですか、と聞いたことがある。 そうすると、彼は、「それは、念佛すれば救われる、という教えは権力者には都合の悪いものだからでしょう」と答えてくれたのであるが、わたしはもう一つよくわかっていない。 菅原さんとは、大阪の裁判所で、ときおり会う。山本浄邦さんは、韓国に行ってしまった。韓国語の得意な人で、韓国での浄土真宗の歴史を研究していた人でもあった。日本が朝鮮を植民地にしたとき、浄土真宗のお坊さんたちも朝鮮半島に渡ったのだった。そこで、日本国の戦争協力をした歴史があり、そのことは日本でほとんど知られていないので、彼は、その道ではきわめて稀な研究者だということだった。このお二人が知り合いである。菅原龍憲さんは、たぶん、たぶん、筋金入りの人だろう。わたしは、尊敬している。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
by kokakusouhachi
| 2014-10-08 21:22
| 随筆
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