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今、バルトの『教会教義学』の「神についての教説」を読み進めているのだが、読んでいるとフォイエルバッハの『キリスト教の本質』を思い出してしまった。バルトの、この「神についての教説」全体が、フォイエルバッハの『キリスト教の本質』に対する巨大なNein!にも思える。フォイエルバッハの『キリスト教の本質』は、自然神学を哲学的に説明したものであると捕らえ得るかもしれない。まさに、人間は自らを神とみなすのである。
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by kokakusouhachi
| 2013-05-21 22:43
| 随筆
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