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日本国憲法の改正要件は3分の2以上であるが、これを安倍晋三氏は過半数にしようと言っているが、実は明治憲法(大日本帝国憲法)の改正要件も3分の2以上で、これは第73条に書いてある。
わたしは、憲法の改正要件を過半数にするということはどういうことかとずっと考えてきたが、これは、結局、憲法をなくそうということだと思えるのである。自民党は、単独政権で日本を支配し続ける夢を持っているのだろう。その際、やはり天皇制が、日本国民と日本在住者を精神的に支配するための有効な制度だと考えているのだろう。 しかし、近代国家として一応、憲法をもっていないと体裁が悪いということがあろうから、みかけだけでも憲法を持とうということなのだろう。 百地章という憲法学者がいることを知っているが、彼が言っていることを知っておく必要があるかもしれない。彼が、右派の憲法学者であることだけは知っているのであるが、詳しく知らない。
by kokakusouhachi
| 2013-04-28 21:05
| 随筆
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