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寺田屋の変以後、志士たちは諸候を頼むことはできないと悟って、天皇に望みをかけるようになった、ということである。これが天皇制に道を開いたのである。1862年4月のことであった。
寺田屋の変は、志士たちに諸候の頼むにたらないことを教えた。そこで彼らは最大の望みを天皇にかけた。(岩波新書 井上清著『日本の歴史』中 21頁)
by kokakusouhachi
| 2012-10-27 17:40
| 随筆
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