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このあたりで、わたしが牧師をさせていただいている教会の礼拝のご案内をさせていただこう。
教会の名前は、日本基督教団高石教会で、来年で創立120周年を迎える。 礼拝は、毎週日曜日、午前10時半から。大体11時半には礼拝が終わっている。礼拝は主に2階で行なっているが、高齢者が増えたこともあって、1ケ月に一度、一階で礼拝をささげている。礼拝の後、お茶の会をしていてたいていの人が残る。近くに羽衣国際大学というものがあって、そこに中国や韓国から留学生が来ているが、その中で2,3人の人が礼拝に出てくれている。 午前9時10分から、教会学校もしている。わたしたちはもうすぐこの教会で5年目を終えようとしているが、わたしたちが来る前、幼稚園があった。直前まであった。どこでもそうだが、経営難のせいで廃園した。 もともと組合主義(会衆主義)の教会だけれど、今のわたしたち夫婦二人とも組合主義の出身ではない。つまり同志社大学出身ではない。高石教会の歴史で初めてのことである。 説教は妻と交代で行なっている。二人で一人分ぐらいの謝儀(給料)をもらっている。これは、ここで三つめの教会だが、どこも同じだった。しかし、最初の教会ではわたしの方が説教を多くしていたので、配分の割合は多かった。教会の牧師たちの謝儀は、たいてい、普通のサラリーマンの平均に及ばないであろう。どうかすると初任給にも満たないであろう。これは、今、どこの宗教でも同じ傾向があるらしいが、会員は増えない。わたしたちがここに来て、三人の方に洗礼を授けた(厳密に言えば、わたしたち牧師ではなく主が授けられた、と言うべきである)が、葬式は15人ほどあげている。どうしても礼拝出席者数は減ってしまっている。 礼拝出席者数は27,8名だが、これでもまだましな方である。そこで危機感を抱いた人たちが「伝道!伝道!」と掛け声をかけ、社会的なことにかかわらず、伝道すべきだ、ということが強く言われ、「教会には社会的な責任がある」ということを無視しようという人たちが教団執行部を掌握してしまった。 高石教会には、南海本線羽衣駅から支線の高師浜線でひと駅目の伽羅橋で下車してくださればいい。プラットホームから階段で下りて、改札口を出て左に出れば、目の前に高石教会がある。
by kokakusouhachi
| 2012-03-08 14:25
| 随筆
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