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岩波文庫の山田道夫訳の第一章「ソクラテス以前のイオニア自然学」を読み直していた。そして、初めてデモクリトスのものを読みたいと思った。デモクリトスは、自然科学と唯物論の祖とでもいうべき人である。コンフォードは「自然の発見」の後に「魂の発見」があったのだという。「汝自身を知れ」というデルフォイ神殿にあった言葉は、ソクラテス以前の哲学者に由来するらしい。
岩波書店が1958年5月18日に出した山本光雄訳編の『初期ギリシャ哲学者断片集』4頁にこうある。 これらの人々(七賢人)はデルポイにある神殿へまた一緒に赴いて、凡ての人々が口にしている言葉、すなわち“汝自らを知れ” “極端を慎め”を書きしるして、それをアポロンに智慧の初穂として献納した。 神託ではなかったのである。この「汝自身を知れ」こそ、ソクラテスにとって決定的な働きをした言葉の一つだろう。 実は、この読書は、ヘレニズムが、福音にいかに影響を与えたか、という問題について、私自身の考えをはっきりさせるための学びである。私は、決定的な影響をギリシャ文明は、福音に与えていないと前から直観的に思っていて、その点でもブルトマンに対して、疑問を持ってきたのである。それと同時に、福音と科学の関係の問題がある。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2017-05-05 17:11
| 随筆
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