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二つ前の記事にコメントしてくださった方、ありがとうございました。お気持ちはよくわかるつもりです。ここ数年、安倍政権を批判する記事を書き、デモに参加したり、集会で話をしたり、裁判にもかかわるということをしてきて、時々、していることが空しくなり、もうブログもやめようかという思いになることがあります。特に、昨年のクリスマスの時期にインフルエンザになった後は、体力も回復しない、気力も回復しないという状態が続いて、このブログ、しばらく休もうかと、昨晩も考えていたくらいです。名護市長選の結果もあります。
それに、ここではほとんど書いていませんが、わたしは、日本基督教団の大阪教区の「核問題特別委員会」の委員をしていて、原発核事故についての深刻な現状というものもいくらか知っています。多くの人たちが、絶望的な状況の中で、社会の驚くほどの無関心と無責任におしつぶされそうになりながら、なんとか次世代の人たちのことを考えて、無理解な冷たい人たちを相手にしながら、なんとかたたかっているという姿を見せられているのです。「諦めない」とか「不屈」というプラカードを掲げている人たちをみたら、やはり自分も自分のいるところで、果たすべき責任を果たそうと思うのです。 福島第一原発の事故の前から、私はただ単にマスコミだけでなく、わたしたち日本人全体の生き方に大きな問題を感じて来ました。それは、わたしたち日本人がしたあの戦争、2000万人以上と言われる中国、韓国、アジアの人々、アメリカの人たちを殺し、日本人も320万人殺された、ということについて、ほとんどの日本人が忘れ去ろうとしており、あの戦争のような戦争を日本が再び起こさないためには、日本人のものの考え方、生き方をどのように反省し、あのような戦争を起こさないために、わたしたちはどのような生き方をすればよいのか、根本的な反省がされなかったということです。日本国民は果たして、かつてあの戦争をしたことをどう反省したのか、そして果たして、再びあのような戦争をしないために、どう生きればよいか、本気になって反省しなかったことです。マスコミも、あの戦争に加担したことについては、ほとんど反省しなかった。 書くのが少々、疲れて来ましたが、福島第一原発が起きた時、わたしは、第二次世界大戦の時から、戦後一貫して続けてきた「日本国民の無責任な生き方」が、この事故を引き起こしたと思いました。 極東軍事裁判は、連合国・戦勝国の一方的な裁きだったと右翼の人たちは言いますが、それ以上に問題なのは、日本人全体が、戦争を自然現象のようにみなして、ほとんど何の責任もとろうとしなかったことだと私は考えています。 このままだと、日本は滅んでも不思議ではない、と思っています。滅びないかもしれませんが、それで救われたことにはならないでしょう。 最後の所、わたしは十字架の上で殺されたイエス・キリストのことを思っています。この方を神が復活させられ、イエス・キリストは今も生きておられ、最終的な救いをもって来られるだろうと信じて生きています。しかし、このことは、ふだんは言わないようにしています。 いろいろな思いが湧き上がるのですが、うまく書けません。 ただいただいたコメントを読ませていただきながら、思ったことを書きました。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2018-02-19 11:33
| 随筆
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