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日本基督教団大阪教区では、毎年、2月11日を「信教の自由を守る日」として、大阪教区の主催で、2.11集会を持っている。大阪教区の「教会と天皇制」を考える特別委員会が、この集会の企画をしている。
今年は、特別委員会の二人が発題することになっている。講師を決めるのに苦労し、論点も定まらなかったので、二人が発題することになった。 それにしても、重大な時期ではあるのである。来年4月30日には、現在の天皇の退位、5月1日は新元号が開始される。「即位の礼」は秋になりそうである。こういう時、教会は「目を覚まして祈っている」べき時であろうが、どのように問題を明らかにし、どのように取り組むかという難しい問にこの数か月悩まされて来た。 そのための読書や、思考を進めて来たが、焦点を定めるのが、困難だった。 発題の時間が限られているので、私は今回、「日本基督教団より大東亜共栄圏に在る基督教徒に送る書簡」を取り上げようと考え始めた。日本基督教団の戦争責任告白は、この書簡を否定する意味合いがあったという。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2018-01-03 10:30
| 随筆
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