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以下の文章は、9月6日(水) の朝日新聞の「声」欄に載っていたものである。この投稿者とほとんど同じことを私も感じていた。この人は、私より20歳の上の方である。
北朝鮮 開戦前の日本を想起 無職 竹 梅弥 (愛媛県 89) 北朝鮮が、北海道の東方沖に落下するミサイルを発射したのに続き、6回目の核実験を強行しました。国際社会から経済制裁などを受けていますが、それに屈服せず自国の軍事力を世界にアピールしているのだと思います。 この事態を考えると、日本が1941(昭和16)年12月8日、米・ハワイの真珠湾を宣戦布告もなく、奇襲攻撃したことを思い出します。当時の日本も世界からあらゆる面で包囲され、太平洋戦争に突入したのでした。私も「天皇陛下のため、お国のため」と海軍を志願して通信兵に。最後の最後まで、竹やりででもアメリカと戦うのだと戦意高揚が図られ、国民は総動員されました。 現在の北朝鮮の国民も、当時の日本と同じです。アメリカと戦うつもりでしょう。 北朝鮮が保有する核は、72年前に広島、長崎に投下された2発の原子爆弾より比較にならない ほど威力があるとのこと。このような兵器をもし使用したら、世界が破滅することは間違いありません。 太平洋戦争の失敗を経験した日本人として私は、北朝鮮に対し、再び惨禍を繰り返さぬよう、自制するようにと念じてやみません。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2017-09-06 11:05
| 随筆
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