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(一つ前の記事の続き)
にもかかわらず、山口氏は<法的措置を含め断固たる対応を検討>と恫喝し、女性をさらに傷つけるようなことを書き綴っている。 <犯罪行為がなかったという最終的な結論が一年ほど前に出た後も、当該人物側がこの話をスキャンダルとして各種メディアに売り込もうとしていたことは察知していました。しかし私としてはやましいことは一切ないので、本を出版したりテレビに出演したりしてジャーナリストとしての活動を続けてきました> 事件がもみ消されようとする中で、被害をメディアに訴える手段に出ることは当然の話だが、それを山口氏は「売り込もうとしていた」などと、あたかも女性が金銭目的であるかのように印象付けているのだ。 このように、山口氏の反論はセカンドレイプと言ってもいいものなのだが、信じがたいことに、この一方的な主張に「いいね!」と反応した人物がいる。安倍昭恵夫人だ。 昭恵夫人といえば、森友学園問題が浮上し籠池泰典理事長の証人喚問が行われた3月23日に自身の関与を否定したコメントをFacebookに投稿して以来、しばらく沈黙していたが、それを初めて破ったのが、山口氏が投稿した記事に「いいね!」だった。 山口氏は森友学園問題ではテレビで安倍首相と昭恵夫人を徹底用語しつづけ、他方、ネトウヨによるデマであることが確定した辻元清美議員への流言をテレビに垂れ流していた。デマで問題をすり替える山口氏には、ジャーナリストを名乗る資格などまったくないが、それでも昭恵夫人は国民から注目を集める中で、山口氏に「いいね!」とエールを送るのである。 だが、今回の山口氏の投稿に「いいね!」と反応することは、大きな問題がある。昭恵夫人が「週刊新潮」の記事を読んだか否かはわからないが、どちらにせよ、レイプ被害を訴える女性がいるにもかかわらず、その女性をさらに貶める山口氏の文章に「いいね!」を押せるとは、一体どんな神経をしているのだろう。 “女性の味方”を標榜しながら“身内” の性暴力を擁護する昭恵夫人 だいたい、昭恵夫人は、2012年に日本人で初めてミス・インターナショナル世界大会で優勝した吉松育美氏が、芸能プロダクション「ケイダッシュ」の谷口元一氏からストーカー行為を受けたとして被害を訴えていた際、「吉松さんと一緒に闘う」と全面擁護を宣言。そのとき、昭恵夫人はこう述べていた。 「マスコミの皆さん、特定秘密保護法の批判をするのなら、彼女のことをきちんと報道して下さい。全ての女性のために吉松さんと力を合わせていきたいと思います」(Facebookの投稿、2013年12月25日) 「今回、主人が総理になってから、女性がもっと輝ける社会をつくっていくために取り組んできた。そんな中で、彼女の問題が闇に葬られてしまったは絶対に良くない」(「週刊文春」2014年2月27日号/文藝春秋) 昭恵夫人はこのとき、絶大な権力をもつ芸能プロダクションの顔色を伺って問題を記事にしないマスコミに苛立ち、“女性の味方”としてアピール活動を行っていたのだ。 なのに今回、昭恵夫人は、レイプという人間の尊厳を奪う暴力を告発する女性の声には耳を傾けず、自分や自分の夫を庇ってくれるジャーナリストの主張に「いいね!」と賛意を示すのである。 森友学園問題によってね昭恵夫人の振舞いは夫の権力を笠に着た無責任かつ自分本位なものだったことが露呈したが、「全ての女性のために」などと口では言いながら“身内”が引き起こした性暴力疑惑には擁護を決め込む今回の一件によって、さらに昭恵夫人の本質が明らかになったと言えるだろう。山口氏は無論、昭恵夫人の態度も、到底許せるものではない。(編集部) (私のコメント) 昭恵さんは「家庭内野党」とか評されていたが、「同じ穴のムジナ」というべきだろう。 人気ブログランキング にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2017-06-05 11:43
| 随筆
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