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南スーダン政府とそれに敵対する勢力双方に対する武器禁輸を国連で決議しようとしているのに対して、日本政府が消極的あるいは反対の立場をとろうとしており、アメリカ提案の武器禁輸が国連で可決されない恐れがあるらしい。詳しいことはもうひとつわからないのであるが、ネットで19日の東京新聞の記事を読んでいると、日本政府は、このアメリカの提案の制裁措置、武器禁輸の措置に日本が賛成すると現地にいる日本の自衛隊が南スーダン政府の怒りを買い、攻撃を受けるのではないかと心配しているらしい。
これに対しては「本末転倒だ」という批判がされており、わたしもその批判はあたっていると思う。安倍政権は、多くの反対の声を押し切って、南スーダンの駆けつけ警護に自衛隊を出したのに、武器禁輸に賛成したりして、自衛隊員から死者が出て、国内から安倍政権に対する批判が強くなることを恐れているのではないか。もし、そうなら、ためらうことなく、自衛隊は撤退すべきである。そもそもPKO参加5原則はもう満たしていないということは前々から言われていることで、無理を通して、ここまでやってきて、引くに引けないということかもしれないが、そのために虐殺が起こったら、どうするつもりか。 ものを考えず、ゴマカシと詭弁でやってきた安倍政権は、世界のためにもならない。 早く、倒れて欲しい。また、そのために労していきたい。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-12-22 09:53
| 随筆
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