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今、exciteブログの「哲学・思想」ジャンルランキングの第3位に「村上密ブログ」というのが、突如、浮上しているが、村上密の名はなつかしいものである。
というのは、わたしもかつては統一協会からの「救出カウンセリング」をしていたことがあり、その頃、よく聞いた名前なのである。日本基督教団の方ではないこともあり、直接お会いしたことはない。しかし、統一協会から脱会させるのにカリスマを持っていた人だった。脱カルトの働きをしている人たちにはよく知られれた名前である。 今、日本にはカルトが蔓延しているので、彼のブログが上位にランキングされるのはよいことだと思われる。ちなみに、明治憲法(大日本帝国憲法)の告文、憲法発布勅語は、ほとんどカルト文書であると、今、思う。 日本に今、カルトが蔓延しているのは そのことと無関係ではない、と私には思われる もう一つ日本にカルトが蔓延するのは、日本が近代国家であるせいだとも言われている。 この場合、近代国家というのは、国教を禁じている国家のことで、「信教の自由」「政教分離の原則」が憲法で規定されているために、カルト宗教も活動しやすいのである。国教があれば、国教の名の下に、それ以外の宗教はゆるされない、ということがある。 徳川幕府では国教は仏教であった。明治政府は、憲法で一応「信教の自由」を保障されていたが、事実上、「国家神道」と呼ばれる国教があった。だから廃仏毀釈というものがあったのである。徳川幕府の残滓を取り除くためには、「廃仏毀釈」が必要だったのである。明治維新の結果、仏教・寺は危機に陥った。もちろん、明治政府は、「国家神道を国教とする」と明言はしなかった。しかし、明治維新以後、神祇省というものがもうけられたことは忘れられてはならない。それは、長く続かなかったが。 この「国家神道」の再興をゆるさないために、今の憲法20・89条が定められている。 オウム真理教、幸福の科学などでてきたのは、日本に国教がないせいもあると言えよう。 しかし、国家神道は制度としては認められていないが、その精神は生きており、靖国神社に国会議員が群れをなして参拝するのは、それと無関係ではない。神社本庁はそれを歓迎している。 日本会議も、「国家神道」の精神の持ち主たちが集まっているという言い方もできよう。 ちなみに、最初の「村上密(ひそか)」さんに話を戻し、統一協会のことを言えば、自民党は、統一協会と関係を持ってきた。安倍晋三氏は、かつて統一協会の集団結婚式に祝電を送ったことがある。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-11-05 11:47
| 随筆
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