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わたしに今、心境の変化がおきつつあり、今まで以上に、イエス・キリストのことを、このブログで書こうと思い始めている。
わたしが最初にブログを立ち上げたのは、小泉政権時代に出された「新憲法草案」を取り上げるためだった。もう11年ぐらい前になるが、その時、わたしが予測したことは残念ながら、ほとんどがあたってしまった。あの当時、わたしは新しいことを語っていたつもりであったが、今や現実は、わたしの予測していたことを大きく乗り越えて前進している。 わたしは、もともと牧師の道を歩いて来たが、政治的なことに無関心ではいられなかったので、このブログに取り上げてきた。 しかし、わたしは政治家になるつもりは一度もなかった。長崎で、故人となられた岡正治牧師に、市会議員に立候補するように強くすすめられた時も、わたしは少しも動じなかった。わたしは、自分が何をすべきか心得ていたのである。 わたしは、福音を説教することに、自分の人生をかけてきた。それは、今もかわらない。そして、最近、ますますそう思わされているのである。 そのことが、このブログでも、もっと前面に出て来るようになるだろう。 自民党の新憲法草案を取り上げることから始まった私のブログは、福音宣教に次第に重点をかえていかざるを得ないだろう。日本人の生き方、日本人の心がかわらない限りはどうにもならない、という思いが、前にもまして強くなっているのである。そして、いうまでもなく、わたし自身に人の心をかえることはできないのであって、ただ御言葉の宣教と聖霊の働きなしではどうにもならない、のである。そのことは、何十年も前からの私の確信だったし、そうであればこそ、わたしは牧師になったのだが、わたしの人生も終わりに近づいて、そのことをますます強く思うようになっているのである。 わたしのブログで、政治的な発言に期待して、読んでいてくださる方々がけっこういらっしゃるらしいということは、わたしも気づいているが、政治的なことを書くことが少なくなるかもしれない。 もっと、ある意味で根本的なことを書かなければならないのではないか、と思い始めているのである。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-07-07 18:36
| 随筆
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