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朝日新聞を右翼の人たちは目の敵にするが、もうだいぶ前から、朝日新聞に見切りをつけた、毎日の方がいい、いや東京新聞がいい、日刊ゲンダイがいい、と言われている。
我が家は、朝日新聞をとっているが、特に朝日がいいと思っているわけでもない。これは、生まれ育った家庭で読まれていたのが朝日だったというので、なじみがあるのである。しかし、朝日には失望したことが何度かあった。一度は、他の新聞にしたこともあったが、結局、朝日をとっている。週刊金曜日などとっているから、それで補いをつけている。 最近で、一番、取り組みが遅かったと思うのは、「特定秘密保護法」のときで、大阪弁護士会は、自分たちより、マスコミは3か月も対応が遅かった、告げていたのに、と新聞社の労働組合の人たちの前で語っていた。これは、軽減税率のことがあって、経営陣が及び腰だったのではないか、という説がある。真偽のほどはわからない。いずれにせよ、マスコミの対応がもっと早ければ、あの特定秘密保護法は通らなかったのではないか、という疑念はわたしから離れない。 朝日新聞は、用心深く、ある程度、確信をもってから、報道するようで、いつも若干、遅いという感じがして、その点、少々乱暴な言葉使いがされているにしても、日刊ゲンダイはかなり早いのである。そして、日刊ゲンダイにしても、それなりの学者や評論家に取材していて、そうムチャをしているわけでもない。時々、日刊ゲンダイの取り上げ方が一番早いと感じることがある。それが間違うということはもちろんあるにしても、役に立つのである。 それで本題だが、今日の朝日の4面にタイトルの記事がかなりのスペースで取り上げられており、岸田氏と石破氏の写真入りである。すでに、朝日は、ポスト安倍について書き始めたのである。少々遅いと思われる朝日が書き始めたということは、かなり安倍晋三氏の首相時代は終わりに近づいたということを意味しているだろう。 アベノミクスには、もはや多くの国民は望みを抱かなくなっており、憲法改正を前面に出して参院選を戦うことは、自民党の多くの議員がしぶっているようである。安倍首相としてはフラストレーションがたまっているだろう。それでもなんとか参院選で、憲法改正に必要な議員数を自公や大阪維新の会などで三分の二以上にしたいという願いを捨ててはいないだろう。しかし、参院選で、「これでいくのだ」という政策を彼は打ち出せないだろう。せめて、緊急事態条項を憲法に書き込むところまでは行きたいと思っているだろうが、かなりにぶくなっている朝日が、ポスト安倍、を書き始めたのである。安倍王朝に落日が差し出したとみるのは、間違いか。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-05-12 11:10
| 随筆
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