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いのちのことば社、2016年2月20日発行。1300円+税.ブックレットで110頁。
これは、大阪教区総会の会場に来て、書籍販売をして中で見つけたもの。すぐ購入した。著者を私は尊敬しているし、カルヴァン研究の第一人者であり、書かれている内容にあらかじめ、信頼できるからである。敗戦の時、彼は、海軍の兵士として、沖縄周辺の海域にいた。戦後、彼は、自らの戦争責任と戦後責任、抵抗権について考え続けて来て、東日本大震災における「第二の敗戦」で、「隠退などしていられない」と思ったのである。1923年生まれだから、93歳でいらっしゃるだろうか。昨夜、少し読み進めて、カルヴァンの『キリスト教綱要』の第4巻20章に「抵抗権」のことが載っているのが明らかになってきたので、そこを読み直す。『綱要』は、最初の赴任地であった長崎飽之浦教会をやめる直前の何か月で一度、集中的に読み直し、それ以後、全体的に読み直したことはない。ところどころ、読み返し、中にはかなりの回数読み返したところがあるが、全体としては、一度も読み返していない。バルトの方に向かってしまったからである。 さて、「抵抗権」のことは、安倍政権になってから次第に考えるようになったが、昨年の安保法制の法案が国会で成立してからは、特に問題となって来たのである。このところ、わたしが集中的に学び、考えてきたのは、一つは、この「抵抗権」のことであり、それが「革命権」の方まで接近したわけである。わたしは「武力革命」を肯定しないが、ある種の「革命」は肯定する。そして、それは、日本国憲法も基本的に認めていることだと思う。 安倍政権は、「反立憲主義政権」であり、恐ろしく時代錯誤的な反動的な政権であり、「平和を破壊し」「憲法を破壊する」前近代的政権であり、北朝鮮同様、独裁を本質的に目指している。 「立憲主義」をきわめて大事だと思う者たちは、安倍政権打倒を目指さざるを得ないであろう。安倍政権は、人の命も人権も大事と考えていないことは明白である。当然ながら、「信仰の自由「信教の自由」も彼には何でもない。執拗に靖国神社に参拝を強行することが、それを示している。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-05-10 09:40
| 随筆
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