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いままで、『コモン・センス』は、何度か読んできたが、「アメリカ独立宣言」は読んでなかった。安倍晋三氏があまりに立憲主義・平和主義を踏みにじるので、『コモン・センス』だけでなく、「アメリカ独立宣言」も読む気になった。邦訳で。ネット検索で見つけたもの、訳者の名前が書かれていないのだが、以下、心にとまった個所を抜き書き。
1766年7月4日、第2回大陸会議(連合会議)決議 アメリカ合衆国13州の満場一致の宣言 The unanimous Declaration of the thirteen united States of America 人の営みにおいて、ある人民にとって、他の人民んと結びついてきた政治的な絆を解消し、自然の法ゃ自然の神の法によってその資格を与えられている独立した、対等の地位を地上の各国のうちに得ることが必要になるとき、人類の意見をしかるべく尊重するならば、その人民をして分離へと駆り立てた原因を宣言することが必要とされるだろう。 我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。 すべての人間は平等につくられている。 創造主によって、生存、自由そして幸福の追求を含むある侵すべからざる権利を与えられている。 これらの権利を確実なものとするために、人は政府という機関を持つ。その正当な権力は被統治者の同意に基づいている。 いかなる形態であれ政府がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな政府を設立し、人民にとってその安全と幸福をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその政府の基礎を据え、その権力を組織することは、人民の権利である。 これが冒頭の部分であるが、その後のところは全部飛ばして、最後の段落だけ、書き写しておこう。 ゆえに我らアメリカの連邦諸邦(the united States of America)の代表は連合会議に集い、世界の至上なる審判者に対し我らが意図の正当性を訴えて、これらの植民地のよき人民の名と権威において、厳粛に公に宣言する。これら連合植民地(United Colonies)は自由にして独立な国家であり、またそうであるべきものである。英国王に対する忠誠はいっさいこれなく、グレートブリテン(Great Britain) との間の政治的なつながりは完全に解消されており、またそうあるべきものである。諸邦は、自由にして独立な国家として、戦争を行ない、講和を締結し、通商を確立し、その他独立国家が当然の権利として行ないうるあらゆる行為をなす完全な権限を持つものである。この宣言を支えるため、神の摂理への堅い信頼とともに、我らは相互にその生命、財産、そして神聖なる名誉をささげうことを約するものである。 ジョン・ハンコック(議長) ニュー・ハンプシャー マセチューセッツ ロウド・アイランド コネティカット ニュー・ヨーク ニュー・ジャージ ペンシルヴェニア デラウェア メアリランド ヴァージニア ノース・キャロライナ サウス・キャロライナ ジョージア ここでは、インディアンのことは出て来るものの、敵としてであり、黒人のことも、書かれていないが除外されている。起草者のジェファーソンは、黒人のことも明文化しようとしたが、受け入れられなかったという。リンカーンが奴隷解放を行い、キング牧師たちの公民権運動をまたねばならなかったのである。そして、今日、原住民であったいわゆる「インディアン」の法的地位はどうなのかと問いたくなっている。私はほとんど知らずにいる。 ついでにこの時のイギリスの王について知ったところを書いておけば、ジョージ3世で、彼の治世の時代、イギリスで産業革命が起きたのである。 次に、ロックの『統治二論』か『アメリカ合州国憲法』を読もうと思っている。ロックの著作は、邦訳で『市民政府論』と題されている「後編」のところしか読んでいないのが、最近分かった。だから、それを読むためには、前編も入っている『統治二論』を読む必要があるのである。そして、たぶん、王権神授説に対する反論、聖書による反論がされていいるのだと推測されるので、私にとって、その前編の方が面白いかもしれないのである。これはまだ購入していない。アメリカの憲法は、邦訳全文をすぐにでも読める。 人気ブログランキングへ にほんブログ村
by kokakusouhachi
| 2016-04-01 11:19
| 随筆
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