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瀬戸内寂聴さん「子供たちにこの国を渡して死ねない」「のん気にしてたら、戦争が」
わたしが、瀬戸内寂静さんと、ちょっと違うところは、戦争後のことである。彼女は、戦争後、中国とアメリカの二つの国に占領され、分割される、と言う。ちょうどかつての東ドイツと西ドイツのように。 わたしは、それはそうかもしれないが、さらに悲観的なことを考えている。今の日本には原発が53基ある、ということである。この一つにでもミサイルがあたり、原発から放射能が飛散したら、たでさえ福島原発を廃炉にできていないのだから、とても対応できないだろう。 1977年、防衛庁官房長になった竹岡勝美氏の講演を聞いたことがあるが、彼は原発が53基ある日本はとても戦争ができない、と言った。しかし、今の安倍政権はそういう現実認識さえない。おそろしく現実無視の議論をしている。 ある人と、このことを話しながら、私は言った。「昔、小松左京が『日本沈没』という小説を書いたでしょう。あれは、文字通り日本列島が沈没していくのだけれど、そこで政府がしようとすることは、各国に移民を受け入れてくれるようにするという話があるでしょう。原発事故がもう一つでも起きたら、放射能を避けて移民をしなければならなくなるでしょう。」 そう言ったら、わたしの話を聞いたある人は「そうなっても、アジアの国々は日本人の難民を受け入れてくれないかもしれない。というのはアジアのある国の人から聞いた話だが、日本は移民を受け入れない強い姿勢をもっているので、それで苦しんでいる。そんなひどい仕打ちをしてきた日本から移民を受け入れることは拒否するのではないか。」という返事が返ってきた。 それで思い浮かべたのは、わたしたちの教会にも時々、アジアからの留学生のクリスチャンや研修に来たアジアの国のクリスチャンが礼拝に見えるのであるが、何人かの人に日本人のアジア人差別について聞くのである。狭量なナショナリズム、民族差別は、日本がいざ大変となったとき、てひどいしっぺ返しを受けることになりかねない。安倍晋三氏や右翼の方々に、そのあたりはぜひ考えてもらいたい。中途半端に考えたり、言ったりすれば国を亡ぼす。安倍さんの想像力、思考力はかなりお粗末で、政治家として必要な資質に欠けていると思う。 人気ブログランキングへ
by kokakusouhachi
| 2014-04-15 10:49
| 随筆
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