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そこで、これから残りの時間で憲法第96条がかえられたら、どうなる恐れがあるのかご一緒に考えてみたいと思います。
改憲勢力は次にどこをかえようとするでしょうか。 やはり、第9条だと思われます。今度は、憲法96条の三分の二以上が過半数になっていますから、国会で簡単に発議することができるようになるでしょう。では、自民党は、どう変えようとしているのでしょう。 現行憲法第9条を読みます。 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。 これで、9条は全部です。ところが、自民党案は、第2項をまるまる削除しています。「国の交戦権は、これを認めない。」というところが邪魔で仕方がないでしょう。そのかわりに、 2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。 として集団自衛権を認めるものになっています。そして、現行憲法では認められていなかった軍隊を国防軍として堂々と認めています。そして9条の二の3,4,5には、内乱を想定しているところや、軍事裁判所に類するものが想定されていて、戦争に備えています。また9条の三には領土問題まで入れています。 また、第66条の2項にも手がいれられています。 憲法第66条2 内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。 これを、2 内閣総理大臣及び全ての国務大臣は、現役の軍人であってはならない。 これでは、文民統制・シビリアンコントロールが危うくなってしまうのではないでしょうか。こういうことが考えられます。現役の軍人が、軍人をやめて一ヵ月後に内閣に入るということなど可能なように、このように書いているのではないでしょうか。
by kokakusouhachi
| 2013-03-23 17:44
| 評論
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