最新の記事
以前の記事
カテゴリ
記事ランキング
ブログジャンル
最新のコメント
フォロー中のブログ
風のたよりー佐藤かずよし 日本がアブナイ! 広島瀬戸内新聞ニュース(... そうはちのコラム そうはちのコラム2 御言葉をください 命最優先 大山弘一のブログ 放射能に向き合う日々 世に倦む日日 社会の動向・住まいの設計 最新のトラックバック
検索
タグ
キリスト・イエス(3643)
教会(3000) 安倍晋三(2024) 森友学園(1566) 加計学園(1390) 共謀罪(159) 日本基督教団(137) 佐藤優(64) 天皇制(42) 辞書(36) ブログパーツ
外部リンク
ファン
メモ帳
ライフログ
その他のジャンル
画像一覧
|
タイトルの論文は、「平凡社ライブラリ」に所載されているというが、1946年に、雑誌「世界」に載せられたものだという。今回、ある集会を企画したら、その集会の講演者から、これを読んでくるように、という注文をされた。橋下徹大阪府知事と維新の会が、現在、大阪府議会に出している「大阪府教育基本条例案」についての学習会が、その集会なのであるが、この論文は大変、読みごたえのあるものだった。2度読んだ。
丸山眞男の軍隊経験も反映し、1946年という敗戦後、間もないときに書かれたものだけに、なにか生々しいものを感じさせる文章である。ここには、今まで、わたしには、よく知られていなかったことが書かれていた。どうしても、わたしはキリスト者としてから、天皇制の問題に取り組んできたことがあって、歴史的事実に即してというところが足りないのである。やはり、実際に、天皇制がどのように作動していたか、ということを知らなければ、抽象的になってしまうだろう。明治以降の天皇制の構造、とその論理、天皇制下の国民の心理といったものを、このように分析して示してもらえると、新たに、目が開かれる、ということがある。 問題は、丸山眞男批判がある、ということであるが、これは、また、別の機会に学びたい、と思う。今は、この論文から、わたしの弱い面を補ってもらった、ということにとどめたい。
by kokakusouhachi
| 2011-10-16 17:00
| 評論
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||